HOME › 2018年10月26日

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絵本って、子どものためのもの?大人になってから絵本を改めて読むと、、、、!

こんにちは、くるりの店番です。
あなたは最近、絵本を読んだことはありますか?
小さなお子さんをお持ちのママや育メンパパは、お子さんと一緒に読んでいらっしゃることでしょう。
いいですねえ、いっぱい読んであげてくださいね。

育児中のパパママ以外の大人のみなさんはいかがでしょう?
絵本って、「子どものためのもの」と思われているので、読まない方が多いのではないでしょうか。

あああ、それって、もったいない!
大人が読んでも面白い、、いや、大人にこそ読んでほしい絵本がいっぱいあるんですよ。

この絵本も良いですよ〜。
荒井良二さんの「あさになったので まどをあけますよ」偕成社


朝になって、窓を開けて、そこから見える風景。
いつもと変わらない風景

山のふもとの家々、


にぎやかな街、


川は流れていて、


空と海はそこにある。


3.11の震災後に書かれた、この絵本。
シンプルな言葉と素晴らしい絵で、
いつもと変わらない日常が、
どんなに大切か、改めて感じさせてくれます。

作者の荒井良二さんは、大人が読んでも興味深い絵本をいっぱい書かれています。

荒井さんの創作と発想の核心に迫るのが、
「ぼくの絵本じゃあにぃ」NHK出版新書


その中から、少し荒井さんの言葉を引用。

絵本というと、いまだに「子どものためのもの」、あるいは「子どもの教育のためのもの」だと思われることが多いのを、ぼくは残念に感じています。
絵本というのは、本来はもっと自由で楽しいものではないでしょうか。
むしろ、「子どものもの」と「大人のもの」という枠組みすらなくしてしまうくらい自由なものが絵本であり、それこそ絵本がもつ力だとぼくは思います。

この絵本、カフェくるりで読んでみませんか。
忙しい毎日、ちょっとギスギスした心を
柔らかくしてくれること間違いなしです。
では、、、また!

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